「鶴の友 純米酒」

「鶴の友」と言えば、知る人ぞ知る新潟地酒の横綱のような存在で、
蔵元の強い地元志向のために生産量のほとんどが地元で消費されるという、
首都圏ではなかなか入手しづらい新潟酒の代表のようなお酒だったのだが、
近ごろでは東急百貨店で取り扱いが開始された事などにより入手が容易くなり、
日本酒好きの耳目を集めている感のある、注目度急上昇中の銘柄です。

今回は自分が鶴の友シリーズで特にお気に入りの純米酒を頂きます!
鶴の友は一番下のランクの「上白(普通酒に相当)」も大好きなのですが、
この純米酒は常温保存すると熟成感のある甘味が出てきていい感じなんです。
今回は自宅の納戸で半年ほど常温保存したものを飲んだ感想になります。

お猪口に注いで匂いを嗅ぐと、イチゴのような甘い上立ち香を感じます。
スッと軽い口当たりですが、後口にはコクのある旨味と甘味が現れます。
イチゴミルクのような、飲むヨーグルト(イチゴ味)のような甘味と旨味。
なんと言うか、すっきり飲めるんだけどお米の旨味と甘味が凝縮したような
しっかりした味わいと心地よい余韻があって、その心地よい余韻を求めて
何杯も飲み進めていってしまう、無限ループ的な魅力のあるお酒です(笑)
ちなみに甘さですが「純米大吟醸」って出されても信じちゃいそうなくらい、
並大抵の吟醸酒よりもよっぽど甘いです。スペック的には純米酒なのに!

常温で飲んだり冷蔵庫で冷やしたものを飲んでも十分に美味しいのですが、
ぬる燗にすると芳醇な旨味と優しい甘味がさらに際立って至福の味になります!
出荷直後の段階でも十分美味しいですけど、このお酒は常温保存による熟成と
お燗というオプションで更に美味しい可能性が開けると(個人的に)思います。


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このお酒のスペック表はこちら

名称 鶴の友 純米酒
内容量 1800ml
精米歩合 59%
原料米 不明
アルコール度数 15度以上16度未満
日本酒度 不明
酸度 不明
酵母 不明
仕込み水 内野丘陵伏流水
蔵元情報 樋木酒造