きたろーの酒ノート

酒は心の旅路なんだぜ

「満寿泉 吟醸生酒 花一献 H12BY」

f:id:kitarofan:20190418002503j:plain

f:id:kitarofan:20190418002453j:plain

今回紹介するのは能登杜氏四天王の一人であった、故・三盃幸一杜氏の作品。
元号が令和へと変わった今、19年前の平成のお酒を開けるのは感慨深いものがあります。

さっそくグラスに注いで鼻を近づけてみると、ふんわりと沢庵のような漬物臭…。
なんですが、決して不愉快な匂いではなく、むしろ食欲をそそられるような良い香り。
口に含むと、高級な蜂蜜を水に溶いたような上品な甘さ、そして後味に黒砂糖的なコク。
典雅さを感じさせる、古酒特有の「枯れ」た含み香がふんわりと鼻腔をくすぐります。
うーん…いや、うますぎるでしょうこのお酒(((( ;゚Д゚))) これは、芸術作品です…。

この先もう二度と三盃幸一杜氏の作った満寿泉には出会えないかもしれない。
でも今はこのお酒に出会うことができた幸運に感謝してじっくりと楽しみたいものです。